担当している長期プロジェクトが永続的に忙しくて、ブログの更新がずっと滞ってしまっていました。(反省。。)
また、細々とでも更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
また全世界で新型コロナウイルスが猛威を奮っており、不要不急の外出自粛が叫ばれています。当面はイベント参加や旅行は控えたいと思いますので、時間がなくてやれなかったタンスの肥やしたちによる快適化など、この際引きこもって思い切ったことをやれたらなと思ってます。
さて、最近ハマってる某YouTuberさんがやられていて、コスパの高そうな快適化だったので、早速オマージュさせていただきました。今回の快適化はハイエースの静音化につながるものです。
ウェザーストリップの気密性を上げて静音化
快適化概要
ウェザーストリップの空洞部分にソフトチューブを差し込んでドアを閉めた時のボディとの密着度を高めるというのが、今回の快適化の概要です。
期待する効果
高気密高断熱住宅と同じ理屈です。音は空気の振動で伝わります。ドアとボディの密着度が高まることで空気の出入りが遮断されます。つまり、ドアとボディの密着度が上がって空気の出入りが遮断されることで遮音性が高まる=車内が静音化される、というのが今回期待する効果になります。
準備するもの
今回の快適化で用意するものは以下のとおりです。
ソフトチューブ
水槽のエアレーションに使うポンプとブクブクを繋ぐやつです。ドア1枚で5mあれば十分です。
自分は運転席と助手席のドア2枚分で、これを2個買いました。
シリコンオフ
ウェザーストリップとソフトチューブはどちらも摩擦力が高いので、ウェザーストリップの穴へ滑らせながら差し込むのに必須です。
ベタベタしなければ何でも良いと思います。
マイナスの精密ドライバー
ウェザーストリップの穴に差し込む際にあると便利です。傷つけないように尖端が尖りすぎてないものであれば何でも代用できると思います。
作業工程
ウェザーストリップを見ると所々にこんな穴があると思います。
この穴にシリコンオフを吹いた後、ソフトチューブを当てがって、マイナスドライバーで押し込んでみてください。一部が入ると後はスルスルスルーっと入っていきます。
もしかしたらハイエースの型によるのかもしれませんが、うちのキャンパー特装車の4型後期だとヒンジ部分の下段角にスポンジのようなものが入っていました。なので、ここからグルっと1周差し込むのがいいかもしれません。(自分は終わった後に気づいた。。)
ある程度差し込むとコーナー部分などで詰まってくるので、適宜一番近い穴から一度引き出して、最初の位置から送りながら引き出した穴からも引っ張ると上手くいきます。
快適化の効果
結論としては、これはぜひお勧めしたいです。定量的な評価が出来ませんが、体感的に効果が感じられると思います。うちのダーウィンQ3は元々車内の空気に押されてバックドアの締まりが悪いくらい気密性が高いようですが、それでも静音化されたのが体感できました。
ちなみにこの快適化を行うと、ドアノブを開けた際に反発して軽く勢いがついてドアが開きます。
言い換えるとそれだけソフトチューブが原形に戻ろうとする力によって密着度を高めてくれているということです。