OMCツアーズワイドを我が家へ迎え入れるにあたっては、先立つものが必要です
3月は中古車市場最盛期。
高額査定が期待される時期です。
納車まで車のある生活を取るか、買取価格の変動リスクを回避するか
両者を天秤にかけた結果、想定金額以上になることを条件に、これまで乗っていたセレナを手放すことにしました
持ち込んだのは最寄のガリバー
以前とあるビルダーで下取りした場合の見積額と、以前ネットの一括見積して見込額が一番高かった買取店に直接査定してもらった金額(繁忙期に入る前の仕入時が一番高額査定になるとのこと)が念頭にあります。
まずは自然体でいくらになるのか知るため、前情報なしで金額を出してもらいました。
本社の方で金額を算定するとのことで、しばらく提示待ちとなります。
対応してくれたのは店長さんでしたが、親切なのか話好きなのか、いろんな裏情報?を話してくれました
・販路がオークションへ流す方法と、グループ販売網で売り出す方法があること。
・オークションの場合、買取基準額をどうやって決めるのか。
・グループ販売網の場合の値付けの考え方。 etc.
基本的に、本社からの提示金額はオークション相場から利益を差し引いた金額で出るので、思うような金額がつかないかもしれない。
それで納得されない場合はグループ販売網で売り出すことも可能なので、出来る限り高額で買い取らせていただきます。
と、頼もしいお言葉をいただきました
待つこと数十分。
提示金額は・・・想定より20万以上低い結果となりました。。。
そこで、ベースとして考えている金額を伝えてみました。
店長曰く、その金額はなかなか出せない金額だが、お時間いただければ可能な限り引き上げれられるかも知れない。
そう言ってもらったので、閉店間際でしたが改めてお願いしてみました
アルミホイールやフリップダウンモニター等、アフターパーツの詳細について聞かれながら、店長さんは何やらいろんなところに電話していました。
さらに待つこと数十分。
どうしても残り1万円届かないと。。。
ただ今キャンペーンをやっているので、Quoカード1万円でその差額を埋めることは出来ないかと言われます(笑)
いろいろ手を打ってくれた店長さんの努力が見て取れたので、それで了承し売買契約成立となりました
こうして、愛車セレナとのお別れが決まりました
思えば、このセレナを購入したきっかけは1年半前の追突事故。
当時はステップワゴンに乗っていて、生まれて間もないあっくんを乗せて信号待ちのところにトラックが追突してきた完全被害事故でした
幸い怪我がなくて済みましたが、ステップワゴンはリアガラスが大破し、シャーシ部分が変形してしまって事故車扱いとなってしまいました。
新車購入から1年半で事故車となってしまいましたが、保険の原則は原状回復のみということで泣き寝入りでした・・・
そういうわけで、あやのついたステップワゴンからセレナに泣く泣く乗り換えました
当時セレナはマイナーチェンジを控えていたので、びっくりするほどの値引きをしてもらったのを覚えています。
それからまた1年半後、その頃はまさかまた乗り換えることになるとは思いもしませんでした
後日、店長さん自ら自宅にセレナを引き取りに来てもらいました。
夜だったので写りは悪いですけど最後の写真です。
こうしてセレナがドナドナされて行ってしまいました。。。
さらに後日、店長さんから買い手が決まりましたと黒塗りの車検証コピーに写真が添えられて手紙が届きました。
どうやら、福島の方に嫁がれていったようです。
どうか大事に乗ってやってください!