先週末はブロ友さん達との青根キャンプでした♪
キャンプの記事をアップしたいところですが、三姉妹パパさんから早くアップしろよとのプレッシャーを暗に受けて、まずはこのネタでいきたいと思います(笑)
外装に続き、内装編に移ります。
これまでの経緯はこちら。
『ソーラーパネル設置の前準備①』
『ソーラーパネル設置の前準備②』
『ソーラーパネルの設置① (外装編)』
以前ケーブル引き込みのためにいろんな箇所を破壊しました。
その結果、引き込み経路はこんな感じになることを想定。
①天井引き込み口→②右後方→③テールランプ→④右後方内張り裏→⑤電子レンジ裏→⑥3列目右座席下心臓部
既にコルゲートチューブを通しているので、基本的には差し込んでいくだけの作業です。
ただ、現状思うところがあり、見てのとおり仮接続状態のまま止めています。
少し話がそれますが、先日ソーラー発電の聖地『蓄電システム』さんへ行ってきました。
そこでいろんなお話を伺いました。
一番気になっていたのは充電方式の混在の可否。
充電手段は走行充電、ソーラー充電、商用電源からの外部充電があります。
蓄電システムさん曰く、混在させての充電は絶対にやっちゃだめだということでした。
バッテリーを壊す恐れがあるんだそうです。
ネットを探索すると逆流防止のダイオードを入れれば大丈夫との意見も見られます。
あとはどちらを信じるか。
混在させて壊れる可能性はあっても、独立させることで壊れることはないはず。
自分の中ではそう感じたので、蓄電システムさんに軍配があがりました。
じゃあ、それぞれをどうやって切り離し、運用していくか。
今回は走行充電とソーラー充電について考えてみます。
走行充電をどのように実現しているかはビルダーによって様々あると思います。
OMCの場合リレー方式による走行充電が施されています。
通常はオルタネーターが動いてメインを充電するのが普通の動きです。
リレー方式は、これにメインとサブを並列化することでオルタネーターからサブにも流れてくるようにしてやるわけです。
一般的にはメインへの充電のおこぼれをサブがもらうなんていい方します。
ただ、リレー方式に関してはちょっと違うんじゃないのかなと思うんですよね。
メインとサブは当然電圧が同じなんて事はありえません。
並列化することで電圧の高い方から低い方、つまりメインからサブあるいはサブからメインに流れているはず。
実際、はちさんが体験されたことが正にこれなのかなと思います。
単に並列化しただけの回路が、メインを充電した後サブを充電しますなんてできないはずですから。
このリレー方式というか走行充電に最近疑問を感じています。
上記のとおり理論上はサブバも充電されてはいるはずです。
ただ、バンコンで一般的なハイエースやキャラバンは充電制御システムを搭載した充電制御車です。
オルタネーターを回すとエンジンに負荷がかかるので燃費が落ちてしまいます。
省エネを実現する為、オルタネーターをこまめに動かしては止めて無駄な充電をしないようにするのが充電制御システムの設計思想です。
イメージとしては、フロート充電によるサブバの補充電みたいなものでしょうか。
では、発電をするしないを司っているのはだれか?
それは制御コンピュータです。
制御コンピュータがメインバッテリーの一定量の放電を感知するとオルタネーターを回すように制御するわけです。
言い換えるとメインがお腹いっぱいのときはオルタネーターは休憩しているということ。
そうなると、走行充電ってメインがお腹いっぱいでサブが腹減ってたら充電しないのか?
それとも、メインの電気をサブが食い、それによる放電を検知してオルタネーターが回って燃費が悪化?
どちらにしてもデメリットばかりのような気がしてなりません。
そんな疑問を抱いていたところに、三姉妹パパさんが走行充電不要説の検証を行われていたようで、なるほどと思う結果でした。
うーん、ますます走行充電っていらなくね?
正直電気のことはよく分かってませんが、素人なりに考えてみた結論です。
今回設置したチャージコントローラーはMPPT方式で、パネルでの発電量を余すことなく充電してくれる優れものです。
天候に左右されるのはしょうがないとしても、晴天時は走行充電よりもソーラー充電を行った方がよいのではないかと考えました。
そこで、走行充電かソーラー充電かを任意で切り替えられるようにすることを考えました。
とりあえず、走行充電には気が向いたとき以外死んでもらうことにしました。
今回考えたのはリレー方式の場合に限ったやり方だと思います。
じゃあ、どうやって死んでもらうか。
それは、リレーのコイルに印加しなきゃいいわけです。
OMCの場合、イグニッションを入力にしてメインとサブを並列化しています。
エンジンが掛かると並列化、切ると切り離されるといった感じです。
なので、イグニッションにスイッチをかまして切ってあげればいい。
イグニッションがどこから来ているのか、ケーブルをたどっていくと、フロントパネルから分岐してエンジンルームを通って心臓部にきていました。
スイッチは三姉妹パパさんの既製品風仕上げを真似てハンドル裏あたりに設置しました。
これでエンジン始動後、スイッチオンで走行充電が動き、オフで切れるようになりました♪
ただ、現状はソーラーの切り離しが実現できていません。
とりあえず、DCブレーカーを入れようと思って購入しましたが、まだ取り付けには至ってません。
また、走行充電かソーラー充電の一方に自動で切り替わるようにしたいので、リレーをかませようと思っています。
充電システムの完成は永遠のテーマとなりそうな予感。。。
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