最近、煽り運転が社会問題になっています。高速・下道問わず、走ってると稀に常識のないドライバーに遭遇することがありますよね。そういうわけで、自衛のためドライブレコーダーの後方録画はもはや必須な状況。納車後すぐに取り付けをしてたので、今更ですがご紹介します。
バックカメラを流用できる『ND-DRV30』
以前使用していたのがカロッツェリア製のドライブレコーダー『ND-DRV1』
こちらはナビ連動タイプのものでしたが、ナビ上の操作性が個人的にイケてなくて、連動させる必要性も感じられませんでした。また、乗り換えに伴ってナビも他社製に刷新したので流用が利かなくなりました。
そこで今回は特にナビ連動にはこだわらず、前後録画出来ることを前提に製品選定しました。そして、決定に至ったのが、またまた同じカロッツェリアになりましたが、『ND-DRV30』
このドライブレコーダーを選定したポイントはRCA入力のカメラ映像を接続して録画できること。RCA入力なので、画質的には微妙かもしれませんが、これにはやむにやまれぬ事情が。。。
うちのダーウィンはリアガラスがFRP架装されていて、かつアクリル窓にはシェードと網戸があるために窓にドライブレコーダーを貼り付けておくことができないんです。諦めるか、バックカメラを入力として録画できるドライブレコーダーを買うか。
そこで後者でいくことに決めて画質には目をつぶり、RCAカメラで録画できるドライブレコーダーを探した結果、いきついたのがこのND-DRV30だったわけです。1台で2カメラ同時録画できるタイプは大陸製の安物しか知らなかったので、信頼の国内メーカー品があるのは嬉しい誤算♪
製品スペック
ダブルレコーディング機能
前方+後方走行映像記録
ここが今回の一番の着目ポイントですが、本体に内蔵された前方録画に加え、バックカメラを後方録画用に入力可能なのが本機の特徴です。これにより、前方の走行映像だけでなく、バックカメラで撮影した後方の走行映像も同時に記録することができます。
高画質録画可能な高性能カメラ
3メガピクセル高解像度CMOSセンサー
300万画素の高解像度CMOSセンサーを搭載しているので、高解像度撮影が可能です。前方車両のナンバープレートまでより鮮明に記録されます。また、画質は「2304×1296p」、「1920×1080p」、「1280×720p」とプログレッシブ方式で記録されるので、画面がチラつきにくいです。
ワイドダイナミックレンジ機能
ワイドダイナミックレンジ機能によって、映像が黒くつぶれたり白くとんだりしやすい場面でも明暗のダイナミックレンジを拡げて映像を補正してくれます。逆光時や夜間、トンネルに出入りした瞬間のように明るさが急変する場所などでも、鮮明な映像で録画します。
LED信号に対応したフレームレート
フレームレートは27.5fpsを採用しているので、LED信号機の点滅周期(西日本60Hz/東日本50Hz)にドライブレコーダーの画像が影響されずに、信号機の状況もしっかり記録してくれます。
ダーウィンに取り付けてみた
内容物確認
取り付けるにあたり、中身の確認。まずはパッケージの外面から。
- 本体
- シガープラグ
- SDカード
- クリーナー
- 後方録画用カメラ入力延長ケーブル
- 本体固定用土台
さて、これらを配線していきます。
ただ、付属のシガープラグだと運転席回りがごちゃごちゃしちゃうので、ナビ裏から取ってスッキリさせちゃいます。
そこで使ったのはパーツはこれ。
類似品はたくさんあって別にエーモンのやつでも何でも良いので、好みで選びましょう。
さぁ、ケーブルを隠蔽してナビ裏でソケットにぶっ刺していきますよ!
取り付け方
え?作業風景がない?
すみません、作業に集中しすぎて写真撮り忘れてました(笑)
想像つくと思いますが、天井裏、Aピラー、インパネ内と通してACC電源に接続してます。一応本体にはリチウムバッテリーが内蔵されているので、振動センサーが反応すればエンジンオフでも作動するはずですが、サブバから電源取って常時録画することもいずれは考えたいと思っています。
バックカメラについて
ダーウィンにはバック時にナビに映す用のカメラと常時表示用のカメラの2台が取り付けられています。
常時表示用はドラレコのインプットとしての画質を少しでも上げたかったので、データシステムのやつを採用してます。
RCA接続のハンデがあるのでしょうがない部分はありますが、少しでも綺麗に写せるように。
まぁ、ドラレコにお世話にならなくて済むに越したことないので、安全安心ドライブを心がけたいと思います。