キャンピングカー快適化

スパロンに17.3インチフリップダウンモニター取り付けた

リア用にフリップダウンモニターを購入していましたが、バンフレのキャンプまでに取り付ける時間なんかなかったので、とりあえずバンフレには自宅にあるプライベートビエラを積んでいきました。

停車中は固定されてなくても問題ないですが、走行中はそうはいきません。
帰り道でテレビが見れないと妻と子供が言うので、帰宅した日の夜中からフリップダウンモニターの取り付けに着手しました。

フリップダウンモニター取付

以前は19インチの家庭用テレビを使用していました。ただ、AC-DCコンバータが回路内蔵されてるタイプだったようで12v化は断念。。。

そんなわけで、使用の度にインバーターの電源を入れる必要があり、電源切り忘れること多数。。。

無駄が多くてバッテリーに優しくないなぁと思ってたこともあり、次はフリップダウンモニターにしようと決めてました。

用意したもの

フリップダウンモニター導入にあたり、用意したものは以下になります。

用意したもの

  • モニター本体
  • RCAケーブル
  • 配線コード
  • ギボシ端子
  • M5ボルト
  • M5ナット
  • 端材

17.3インチモニター:CM173HD

フリップダウンモニターに求める要件は以下を考えてました。

求める要件

  • 画面サイズ17インチ以上
  • FullHD以上の画質
  • HDMI、SDカード、USB使用可

この条件を満たすモニターを探した結果、行き着いたのがこちら。

理想を言えば、バックフリップだとより近い位置にモニターが来るので良かったんですけど、残念ながらそういうのは見つけられませんでした。まぁ、今のでも見づらいサイズではないので許容範囲かな。

天井内張りへメス入れ

モニターを固定するために下地を入れる必要があります。また、配線を通したりする必要もあるため、天井の内張りに穴を開けなければいけません。

天井のクーラーユニットにはサービスホールがあるので、そこ目掛けてジャストの位置を探します。

とりあえず、ネットで公開されているユニット位置がわかる画像から当たりをつけてマスキングテープで位置出ししました。ここをカッターでサクッと切ってみます。

ちょっと足りなかったので拡張してサービスホールに到達。

配線コード、RCAケーブル敷設

ナビとフリップダウンモニターにはメインサブ切替リレーを入れる前提で、この時点ではパネル内からACCで電源を取ることにしました。
まぁ、リレーの位置はパネル内に置くことになるだろうからどちらにしてもここへの配線は必要な作業です。

助手席のウェザーストリップ外して開けた穴まで通線ワイヤーを通します。

この通線ワイヤー、新築時に空のCD管しか入ってなくて、光電話の線をDIYで引き回すためだけに購入したものですが、エーモンの配線ガイドよりかなり使えました♪

開けた穴から出てきました。

こいつに配線コードとRCAケーブルをくくりつけて引き抜いていきます。
あとはAピラーを外して配線の隠蔽作業。

ここまできたらナビにRCAケーブルを接続するのですが、、、
何と、ケンウッドは別売りの拡張ケーブルがないと接続できない!!

仕方ないので、物だけポチって後日に持ち越し。そして届いたのがこちら。

使いもしないナビ連動の関連製品用の口がたくさん付いてます。ハイエースはナビ裏にスペース余裕無いのに。。。
ともあれ、これでナビとの接続が可能に。仮接続で配線もACCと繋いで疎通確認できました。

固定用下地設置

続いてフリップダウンモニターを固定するための下地設置作業です。

サービスホールは4穴。

リア側はそのままボルトつきますが、フロントはナットで固定する必要があります。
下地用に用意した端材は長方形ですが、このままじゃナットを押さえられない。。。

端材に手を差し込めるようカットしてみました。見えないとこだから見た目は置いといて、下地も設置できました。

ボルトは家の在り物を使ったので、丸型と皿型が混ざってるのはご愛嬌(笑)

モニター固定

下地まで入れてしまえば、あとは簡単♪
モニターに付属のプレートを下地に取り付けて、プレートとモニターをビス止めするだけ。

ここまでやって完成です。

地デジを映してみたところ。

どうでしょう?
デカくないですか!?

デカさは正義だと思ってる人間なので、17.3インチって単体で考えると小さいですが、車内という限られた空間で見ると不思議と大きく見えてしまいます。

見てもらうとわかるように、左右のクーラーの吸気?のところに干渉しないギリギリサイズです。
この位置に取り付ける場合はハイエースでは17.3インチが限界サイズかなと思います。

課題

フリップダウンモニターは付きましたが、ちょっと悩ましい事象が出てきました。
それについては、今後の課題として対策含めて別で記事にしたいと思います。

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